Invitation À l'aventure du français (フランス語の冒険はどうだい?)

Vivement lundi ! (月曜日が待ち遠しい!)

本日のVivement lundi !(ヴィヴモン・ランディ)クラスはゲスト二名・・・ ナント市から研修に来られているジャン=マリーさんとナント大学交換留学生のサミュエルさん。 ということで、彼らに参加して貰いました。「誰でしょう?ゲーム」。

グループに分かれて、それぞれ相手チームのメンバーの内ひとりを選び、その人の特徴を書き出します。 それがいったい誰なのかをお互いに当てるゲーム。 様々な言い回しをネイティブのフランス語で色々聞けて楽しかったですね~。

以下はちょっとだけ専門的な話。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 私は avoir l'air (~のようだ、~みたいな雰囲気がある)の性の一致を誤解していたことがわかって勉強になりました。 考えてみれば、この言い回し全体が丸ごとêtreとしての機能を持っているので、一致する時は主語と一致が起こるんですね。 EIle a l'air gentille. gentilはairにかかっているのかと思っていました。やんなっちゃうな、フランス語始めてもう8年も経ってるのに、今更この事実を知るって・・・やっぱり文法をなめたスタートがたたっていますな。

授業の後、お二人に「日本語でこれは初めて知った!ということはあった?」と聞いたら、 二人とも「捧げる」という言葉だったそうです。 (「Beetoven a dédié une oeuvre à Napoléon(ベートーベンはナポレオンにひとつの作品を捧げた)」という文の訳に使った)

参加者みんながそれぞれ何か新しい知識を得て、にこにこ解散したのでした。よかった。

ところで、二人が「まりはネイティブみたいにしゃべるね、びっくりした!発音に日本語なまりがない」とおっしゃってくれました。 こういう太鼓判を押してもらえるとすごくありがたい。 生徒さんにも安心して発音を真似してもらうことができるというのは重要です。 日本人に習ったからといって必ずしも発音のレベルが下がるわけではないし、フランスに生まれなくても正しい発音はできるんだってわかると心強いです。

しかしジャン=マリーさんも、サミュエルさんも日本語が堪能でした。 「ボーダー」は横のしましまで 「ストライプ」は縦のしましま だということを授業中に初めて知り、私の日本語は崩壊 「先生は、フランス式だったのね」と誰かがフォローしてくださいました・・・おやさしい。 (フランス語では縦縞も横縞も全てrayures)