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e-cor エコール フランス語コミュニケーション教室

新潟県新潟市・三条市のフランス語教室
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        日々是々 フランス語とわたしの冒険

        日々是々 フランス語とわたしの冒険

cercle
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拳の意味

October 13, 2006

太極拳は武術のひとつとされていますが、私のお師匠さまは「舞い、ダンスです」という。

陰陽のすべて、この世界にあるもの、海や山になびく雲や動物、空、海底、木、すべてを表現していると、私には感じられる。

でも武術であるから、型のひとつひとつは『敵』に向かったときの動作を考えて作られてもいる。

当然、こぶしを作ることが何度かある。こぶしは、でもすっとすぐに解かれてしまう。

初めは、先生がほとんどこぶしを作らないのを見て 「ああ、この人は本当に争いが嫌なのだな、どんな場面でも争うことを自分に許しはしないのだな」と思った。 それで、私も作らないでいた。

つい最近、稽古をしているとき、自分のこぶしがぱっと開くのを見て、 「こぶしがあることを忘れてはいけないのでは」と思った。

人はこぶしを作ることができるということ、そこから目を背けるのではなく、それを知った上で、こぶしはいらないと自分の意思を表現することなのかもしれない、と思った。

それで、少ししっかりこぶしを握ることにした。そして、そのこぶしを開く瞬間を前よりもっと大事にするようになった。 自分の幸せを願うのと同じくらいみんなの幸せのために舞うことができればいい。 ありがとうございます。

In Colo 活 Tags フランス留学記
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nox intempesta
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Mal à l'aise

October 10, 2006

イガイガ・・・胸の中がイガイガでいっぱい・・・ どうしたら、わかってもらえるのだろうか わたしはわたしであるけれど わたしはわたしでないと 以前のわたしではないと どうしたら感じ取ってもらえるのだろう

On ne parle pas la même langue...

bien qu'on en possède la même...

ひとはつながることができる。 「けれどその心は、すぐに切れてしまうこと、このことの方が大事な気がします」 だから、結ぶのです。結ぼうと努力をするのです。

そうか・・・ 彼女に感じ取ってもらうのではなく、わたしが感じるのだ。 人はそうそう変わるもんじゃないと思っていたけれど、わたしは事実変わった。 変わった、というより、前と同じではない。

たくさんのものから手を離した。

やりたいことを探すのではなくて、できることを探すことにした。

自分にとって大切なものが変わった。

本当の何かは、目にははっきりと現れないことが多い。 友達が以前の私だと私を見つめるのに戸惑う。 私は以前の価値観を持っていない。

憤ることがあっても、私は憤りたくない。

怒りが沸いてきても、私は怒りたくない。

争いごとが起きても、私は争いたくない。

私の心が嘆いても、私は嘆きたくない。

 

私は不安を捨てた。 わたしは以前のわたしと同じではない。

 

それに気づいてもらいたくて、イガイガとしている。

そういう私を感じている。

In Cor 心 Tags フランス留学記
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pas de coup
pas de coup

pax romana

October 7, 2006

ここ最近「危険な関係」でcorを訪れる方が増えているのですが、 なんかあるんでしょうか。リメイク版でもやるのですか?

最近はテレビもラジオも新聞からもできるだけ遠ざかるようにしようと努めています。 「情報社会」の申し子世代としては、非常に勇気が居ることです。 さらに、外国に居ることで母国と切れるような不安もあります。

でも、今、世の中で流されている情報は大半がただ垂れ流しているよだれ情報ばかりで 新聞を見ても怒・恨・悲・叫・・・最近は、そういう物に接していることができなくなってきました。とても薄い空気をはかはかすっているような気がして、苦しくて苦しくて居られないのです。 本当に自分にとって必要な情報は、私自身が自分と話し合ってしっかりとアンテナを立てていれば落っこちてくるということがわかったので、蟻地獄のように待っています。うひひ。

一言、「危険な関係」に付け足し。ラクロの原作「Les liaisons dangereuses」のリメイクで秀逸なのは「Valmont(ヴァルモン)」。

以前ここで紹介したロジェ・ヴァディムのものより、遥かによくできています。ミロシュ・フォアマン(「アマデウス」の監督)、コリン・ファースにアネット・ベニングだもんなぁ。

フランスのXVII世紀の様子も社会階級の高低それぞれの暮らしも丁寧に描かれています。 最近あまり映画を見る時間がなかったのですが、ジャン=ピエール・ダルッサンの新作「Le pressentiment」(予感)は見に行こうと思っています。 この癖のある俳優さんは、なぜかとても気になります。

 

古代ギリシャ劇史の授業をまとめるのに次から次へと登場人物を調べているのですが、何せ芋づる式にドロドロとこじれた関係が出てくるので止まらなくなります。 このなんでもありの激昂型祖先たちに比べたら、ヴァルモン-メルトゥイユの関係なんて青臭く見えてきます・・・文学っていうのは、はじめにインモラルありき、なのかも。

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Beatles
Beatles

AND YOUR BIRD CAN SING

October 5, 2006
You tell me that you've got everything you want
And your bird can sing
But you don't get me you don't get me

 

Ils sont extra. C'est ce que je peux te dire.

In Cor 心 Tags フランス留学記
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door
door

To be loved, or...

October 4, 2006

「あなたに愛されるか、死ぬか、 どっちかしかないの。」 トイレのドアのTag。(携帯で取ったのでちょっと画像が悪いです) そんなこと、思ってたときもありましたなぁ。 世の中二択じゃないとわかって、生きるのがもっと楽しくなっている最近。

In &c- 雑 Tags フランス留学記
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desert
desert

さばく

October 3, 2006

時々、宇宙の中で一人ぼっちになる。 どっちへ向かったらいいのか、わからなくなる。 それで、どっから来たのか考えてみる。 何を選んだかは、本当はあまり関係ないのかもしれない。 自分が何者なのかも、本当はどうでもいいのかもしれない。 結局、一緒のところに還るのだから。 だから、そんなに心配しなくていいんだよ。

In &c- 雑 Tags フランス留学記
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cendrillon
cendrillon

CendrillonとCendrouse

October 2, 2006

謎夢は続くよどこまでも。おとといは欽ちゃんに振られる夢を見た。なんでそーなるの!?(ちなみに小さいとき、私は次郎さんの方が好きでした)

今学期は比較文学で「ペローのContesとインドのお話パンチャカントラ」を取った。 いきなり最初の課題でCendrillonのオリジナル版とヴァージョン・ポワティヴィンヌ(ポワティエでポピュラーだったヴァージョン)の比較について一枚。 いわずと知れた「灰かぶり姫」のお話です。フラ語では「サンドリヨン」と発音します。 しかし、同じシンデレラでもこんなに違う話にしていいのか?と言う位違う。 ポワティエ版では「サンドロゥーズ」と名前まで変わっている。継母は出てこない。灰かぶりちゃんは、3人姉妹の3女で、あんまり外に出歩きたがらない。 魔法使いのおばあさんはカットされているので、かぼちゃの馬車やら12時の約束やらは一切出てこない。

では、サンドロゥーズはどうするのかというと、パパが市に行くときに「胡桃を買ってきて」と言う。そんで、その胡桃を開けると「シンデレラグッズ」がじゃじゃーんと出てくるのです。 で、準備万端、王子様の待つ舞踏会へ・・・いやいや、サンドロゥーズちゃんが行くのは教会のミサずら。

そんでもっでは、サンドロゥーズつぅ娘っこは教会さ行っで、靴ばかだっぼおどしでくるでさ、たまたま寄った王子さんがよ、靴の持ち主さ探すべよ、ではぁ、さんどろぅずは「そっだ靴はおらのだべ」つぅて、ほんでよ、王子さんと結婚すんべ、結婚すんべつぅんで、二人っしていっちまうべさ。めでだしめでだし。

そんなわけで、ポワティエ版を読んでいるとどうも話が田舎くさくなってきて、なまらずにはいられなくなってくるのです・・・。主人公の名前も十分田舎くさい。

結局、当時の女の子たちの「いつか王子様と」という願望を「ありそうな話」に書き換えたら、魔法カットのリアリストにならざるを得なくなり、しかもそれでは話の辻褄も合わず、中途半端に胡桃登場・・・当時の女の子たちの中で胡桃がブームになったりはしなかったのだろうか。

ペローは「長靴をはいた猫」や「赤頭巾」「青ひげ」などの童話で有名ですが、 実際は、結構血みどろな話が多い・・・「青ひげ」なんてホラーです。ブルブル。 赤頭巾ちゃんは食われっぱなしだし(オリジナルでは親切な狩人さんは出てこない)・・・そして、「ロバの皮」なんかを見ても、倒錯愛、偏愛、タブー・・・ ペローはマゾの気があったんじゃないか、というか、苦境にもだえる女が好きだったのでは、と思える。 やはりフランスは変態万歳の国だ。

In Labor 学 Tags シンデレラ, フランス文学, フランス留学記
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bienvenu
bienvenu

bienvenuE

October 1, 2006

Hé, peux-tu m'amener chez toi, s'il te plaît ?

Euh...mais...

Écoutes, t'es déjà venue me voir hier soir, n'est-ce pas ?

C'est pas par hasard que je suis ici un peu fleurie.

Mais voyons...si j'en suis capable...

Oh, ça suffit, pas de coquetterie !

Mais oui, tu m'amènes, tu me prends, c'est décidé. Allez, hop! ...Eh, sérieusement j'ai besoin de tes aides. Je commence à sécher, moi. Si on rentrait tout de suite ? S'-il-te-plaît !

Oui, d'accord, j'ai compris, ne crie pas comme ça ! Allez, on rentre ! Allez viens !

Et elles s'en allèrent ensemble.

ね、ね、一緒につれて帰ってくんない?

え、でも・・・

ちょっと、あんた昨日もあたしを見に来てたじゃない、ね?あたしがここでこうやって花を咲かせてんのもただの偶然じゃないのよ。

う、ちょっとまってよ、そんなこといっても、わたしじゃ・・・

なーにぐじゃぐじゃ言ってんの!あんたはあたしを連れて帰るの、持ってくのよ、ほら、ね、決まり!さ、ほれ!・・・ね、真面目な話、あんたの助けが必要なのよ。あたしちょっと乾燥してきちゃってんのよ、ホントに。ねぇ、帰りましょうよ?おーねーがーい!

わ、わかったわよ、わかったから、そんな叫ばないでよもう!わかった、帰りましょう、おいで!

そうして、彼女たちは一緒に行きました。

 

こうして、彼女は家に来たのです。

In Colo 活 Tags フランス留学記
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mieux1
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お休みの日

September 29, 2006
mieux2
mieux2
mieux3
mieux3

授業がない木曜日、緊張の糸をぶっつり切って10時過ぎまで寝てしまった。

水道局のおばさんがゴンゴンと扉をたたく音がした記憶が・・・そういえば手紙で9月28日の朝8時から10時の間に点検に来るようなことが書いてあったけど・・・ 水道のメーターはなぜか家の中に(しかもトイレに)あるから、勝手に見ていってくれと言うわけに行かない。

ここ数日、テンションが上がっているから、五感にはっきり訴える鮮やかな夢(しかもおかしな筋書き)ばかり見ていて、特に今日のは格別にわけがわからなかった。

友人Aちゃんが韓国人(なぜか)に勘違いからすごい惚れられて困ってしまい、一芝居うって、彼女はもう日本にいないから会えないという手紙を書き、それを彼のアパートのポストに入れに行く。

「勘違いならはっきりとそう言ったほうがいいよ、だますなんてよくないよ」と私と彼女の妹とで意見するのだけれど、Aは 「大丈夫大丈夫、このままもう会わなきゃいいんだから」と私たちを無理やり同行させ彼のアパートに。

手紙を入れてアパートの外に出て角をまがったとたん、彼が 「アイタカッタヨー!!!」 といいながら部屋から飛び出してくる。彼は頭が少しさびしくなっているが(御茶ノ水博士風なさびしさ)頼りなさげな人のよさそうな、優しそうな笑顔に涙をちょっぴりにじませながら一心に手を振り走ってくる・・・しかも、シーンはスローモーション。 見つかってしまったAは「ギャー!」と叫び、私は「あー・・・」と頭を抱える。

起きて大爆笑の夢、でも相変わらずいったい何を表しているのかさっぱり???

※念のため、友人Aも、彼女の妹も、そして私も、韓国人の兄ちゃんをだましたりしていません、というより3人とも韓国人の知り合いもいないです・・・ そうして、水道局のおばさんは8時きっかりに来たらしいのに、すっぽかしてしまいました・・・。

In Vis comica 笑 Tags フランス留学記
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pas marrant
pas marrant

蕭何(しょうか)のはなし

September 28, 2006

お昼に買ったリベを読んでいて、「編集手帳」の蕭何(しょうか)のはなしを思い出した。

「大学生・オプション『イライラ』」

パリの物価について行けない、国の補助が減ってアパートの家賃が払えない、歯医者の治療費が払えない・・・学生への補助なんてめったにお目にかからない国から来た者には、この国の経済はよくない、と感じる。一生懸命隠しているが、豊かな先進国ではないと、みんなが知っている。

ベトナム人の後輩が、「寮を追い出された」という。Master(大学院)以上の登録でないと、外国人は寮からも締め出しを食う。だが、今年、文学部はヨーロッパ人の外国人学生を大量に受け入れている。

数年前から感じていた「歪み」が明らかに現象として見え出した。 フランスにいても日本にいても、きっと世界の「都市」と呼ばれる場所のどこにいても、これは明らかだ。 『猟犬』のみが、生き残り、評価され、正しい、という世界。 日本の友人から、相変わらず、そういう日本の横顔を悔し紛れに書きなぐった、憤懣もれもれメールが届く。 自分には動かせない流れに憤り、嘆き、同胞を卑下しても、何も生まれない。 自分の鼻が憎たらしくて噛み付こうとするようなものだ。

授業の後のいつもの帰り道で、ふと、足元に茶色いものを見かけた。通り過ぎて、立ち止まって、戻って拾ってみたら、つやつやとした栗だった。 こういう世の中だからこそ、わたしは立ち止まり、噛み付くだけの人間ではない蕭何のような人間になろうと思う。そして、たくさんの蕭何を見つけられる人間になろうと思う。静かに、そういう人間のすばらしさを見つめられるように。

イガイガの中には、きっとつるつる光る美しいものが潜んでいるのだ。

仏紙・リベラシォン Libération.fr

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apprentissage
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学び

September 27, 2006

Licence最終学年になる今年、FLE(Français Langue Etrangère)コースを選択した。

一週間に6時間。

要はフランス語を外国(つまりフランス語圏以外の国)で教える為のノウハウを得るクラス。

2学期には古巣であるL'IRFFLEに戻る。 といっても、外国人学生としての立場でなく、「先生の卵」として。

「教える」ということは何なのか、というところから初めの授業が始まった。

言語を学ぶということは、言葉の成り立ちや文法だけを学ぶだけでは絶対に成り立たない。 そこには人の生活、その国の文化、感情、つまりは「人」がいる。 それもひっくるめて言語の習得が可能になる。 母国語以外の言語を学ぶということは、その人の人生や人間性を根底からひとつひとつ検査して、必要ならば壊して再構築するという、建築設計士のような作業であって、決して既存のイメージのようなきらびやかなものではないと思う。

忍耐・そして忍耐・はたまた忍耐。 体力・知力はもちろんのこと、「恥をかく」という行為のみを繰り返すため、心臓に多少毛を生やす必要もある。 いまや外国語のひとつやふたつ、と言われているけれど、外国語を勉強するということは本当はそんなに「駅前」的にできるものではないと思う。 だからといって、限られたインテリや秀才にしかできない代物ではないです。それは、私が身を持って保障します。

もっと「人間」を考えて、暮らしや視点、こころを見つめることが、外国語学習には必要なんだと、すごく思います。 それが、学ぶ人にとって「ああ、生きててよかったな」と、最終的に思えることがなによりも大切なんじゃないかと、すごく思います。

「指導する立場にあるひとは、知識と学習者の間を取り持つ『仲介者』であり、教えながら自らも学ぶというスタンスを取る」

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Aradin
Aradin

新学期(疲労困憊)

September 26, 2006

10h00-11h00  CM マリヴォーの戯曲

13h00-14h00  CM ルネッサンス期のフランス文学

14h30-16h00  TD バルザック「La Vieille Fille」

18h30-20h00  CM 古代ギリシャにおける演劇

今日は、しゃべった同級生すべてが

「 'suis crevé(e) (しぬ・・・) 」

と言っていた。

マリヴォーの戯曲集(厚さ5cm)とバルザックのプレイヤード版(バイブルサイズ)その他数冊の本を抱えて往復して、授業では様々な時代を行ったり来たりして、 空いている時間に家に帰ったりスーパーに行ったりまた大学にもどったりして、もうわけがわかりません。

ここ数日非常にブルターニュな空が続いています。

一日のうちに通り雨が何度もあって、泣き止んだ後のような青空が特徴のこの空を見るとナントにいてよかったなぁと思う。

母からメールで、「安倍(新総理)さんの誕生日は明日で52歳だそうです。おしらせまで」

お知らせされても、こまっちゃうんですけど・・・とりあえず、お誕生日おめでとうございます。

アラジンのランプから出てきそうな雲を見ながら、 金斗雲がほしいなあと思いました。

太極拳して寝よう・・・。

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rotationPhotographie : YS Merci Maman !

rotation

Photographie : YS Merci Maman !

cogito, ergo sum

September 24, 2006

ぐるぐる回っている 渦は上へ上るのか、それとも時の渦の中の私だけが下へ下がってゆくのか 人は変わらないのか わたしは変わっているのか 循環するから変わらないでいられる 循環が止まればすべてがおわる ぐるぐるぐるぐる 毎日が同じことの繰り返しだと嘆くとき、 どこを見ているだろうか 自然から生まれたものは、ひとつとして同じ形を現さない ただ、感じることをわすれたこころが 壊れたレンズのように同じところにしかフォーカスをかけないだけなのだ 「フード」が、「ライフスタイル」が、「スロー」であれ「マクロビオ」であれ「エコ」であれ、「温故知新」であれ、がむしゃらに追いかければ、やらないのと同じになってしまう。 問題はスタイルでなく『思い』、重からず、軽からず 感じるということが、圧倒的に足りていない コギト・エルゴ スム。 ぐるぐるぐるぐる ぐるぐるぐるぐる・・・ ∞

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rougeaveuglant
rougeaveuglant

une simple raison

September 24, 2006

『ありがたい』と感じることは、その対象に集中するということ。

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林檎の季節です
林檎の季節です

Rouge comme une pomme

September 23, 2006

Après tout, il paraît que j'envie "cette" situation. Car, elle n'est pas à moi. Me voilà tracassée depuis toujours...

"Je peux faire mieux que vous, moi !"

Il est temps de me débarrasser de ce genre de chose, n'est-ce pas vrai?

うらやましいのだ、なんだかんだと反抗しても。 わたしにはどうしたって手に入らないシチュエーションだから。 だから、わたしは今ここでもがいていたのか。

『ちがうぞ、わたしのほうがすごいぞ!』

そういうの、もうそろそろ飽きたよね・・・。

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theatredombre
theatredombre

自然劇場

September 21, 2006

影絵とかきりえとか版画が好き。

独特の暗さが美しくて、限られた表現の中から浮かび上がる人物がちょっとユーモラスで楽しい。

小さいとき、「ブレーメンの音楽隊」の影絵を見た記憶がある。 窓に動物たちががやがやと集まって、なぞのトーテムポールが出来上がる。

フランス時間午後8時、ふと見ると、白い壁にお日様の最後の輝きが見せた天然の影絵。

Etlejoursecouche
Etlejoursecouche

その約2,3分後、『Le couhcer du soleil』日没。

外国に住んでいると、こういう風景を見ることができる、ちょっとした『役得』。

ドビュッシーの『Image deuxième série(映像 第二集)』をかける。

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quetuirasbien!
quetuirasbien!

¡Que te vaya bien!

September 20, 2006

メキシコに旅立つ君に。

自分でやりたいことを見つけて、それに向かって努力をしながら、 自分の生活を支えて、周りも支えて、周りからもたくさん支えてもらって、 そして飛び立つ。 実現できるきみはすごい。

新しい生活、どうぞ、楽しい毎日を喜びながら暮らしてください。 悲しいことも、つらいことも、さびしいことも、喜びながら受け取ってください。 すべての体験は、きみにだけ与えられたものだから、ひとつひとつかけがえないです。

そうして、ゆっくり心を休めて、今度は、そこに立っている自分をちょっと考えてみてください。『わたしがここにいようと思う理由』はなんなのかを。 そして、『そこにいる自分』を大切に思ってください。 それが根となって君をそこでしっかり君を支えてくれるはずです。

¡Que te vaya bien!

 

おまえの宝物のある場所に、おまえの心もある                    パウロ・コエーリョ 『アルケミスト』より
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liledespengouins
liledespengouins

さびしいときは

September 20, 2006

寂しいかどうかということ。 自分がさびしいかどうか、さびしがってはいないか、 ということにほんのちょっと敏感でいる。 そうすれば、本当にさびしいときに、気づいてあげられるから。

自分がさびしいと叫んでいると気づかずにいると、面倒な出来事がたくさん起こってくる。だけど、根本の原因がさびしさだとわかっていないから、 とんちんかんなケアをしようとしたり、現実を直視できなくなって、ますます深みにはまってしまう。

なにより、さびしい人はさびしい人を呼んでしまう。 けれど、さびしい人が何人いても、温かくはならない。

自分がさびしがっていたのだとわかるのは、いいことだ。 やっと、暖を求めて動くことができるようになるのだから。

自分がさびしいと知っている人は優しい。 温かく厳しい、そしてやさしい。 私は今、さびしいだろうか?

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Le bonheur
Le bonheur

Le dernier repas

September 19, 2006

大変お世話になった、ナント番長Hさんが『デフィニティヴモン』の決意をされ、本日お別れ会。

しかし、目の前に座ったS氏のだじゃれしか記憶に残らない最後の晩餐になりました。 あと、Nくんのぬけ作先生。

なにはともあれ、どうぞ末永くお幸せに、そしてお気をつけて帰国されますよう。

今年の夏、帰国前に2日間連続して知り合いの結婚が決まった夢を見て、帰国したらそのうちの一人が『俺、結婚したんだわ』と言い、 こっちに戻ってきたら、もう一人であるHさんの未来も夢でずばり当てたわよ!という、プロディジューな才能を発揮している私。

ところで、昨日、お見合い相手に逃げられるという夢を見てしまったんですけど・・・。

今日はお昼から午後いっぱい友達とおしゃべりして、夜も笑って飲んで食べて、フラ語脳も日本語脳もフルに活性化された一日でした。

あーたのしかった。ありがとう。

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sm1l3
sm1l3

そして今年も

September 16, 2006

プログラムとにらめっこ

選択授業の争奪戦ツアー

本の山

ルーズリーフ

「いざ!」と毎年力が入りがちな滞在許可証申請も、 今年が最後と思うと、寒い風の吹く待ち時間にも心はぶつぶつ言わない。

雨が降らなくてありがたかった。

いつも3人程県庁から許可証申請の審査官がやってくるのに、 なぜか私は毎年同じおばさんに当たる。 めまいのするようなピンク色に塗られた彼女の口が ぶんにょぶにょと動いて、 そこから機関銃のようにだ、だ、だ、だ、と突き刺さるフランス語に 「えらいところに来てしまった」 と身震いした最初の年。もう4年経つ。

語学学校時代の友人のルーマニア人と再会。彼女は日曜日、イギリスに経つ。EUに入っている国の学生は留学が簡単に申請できる。

「また、まりがナントを離れちゃう前に会えたらいいね」

と彼女は言ったが、ビズゥをした時に、その可能性がどれくらいあるかを考えた。

彼女もそれがわかっているのか、しばらく身体が地面に張り付いたようにその場にとどまって、それからにこりと笑うと扉を開けて行ってしまった。

頭がよく、頑張り屋さんの彼女のことだ、勉強にバイトにきっとあっちでも張り切って過ごすだろう。 この広い世界で、違う国に生まれて、言葉も文化も違いながら偶然、母国とは違う国で出会う。留学をして、このことひとつとっても、本当にすごい体験だった。あまりに当たり前になっていて、気がつかずにいたけれど。 出会えてよかったね。あなたのこれからが幸多きものでありますよう!   

選択授業争奪戦で、予定にしていた20世紀のTDクラスにあぶれて、今年もベルティエ先生のバルザックの所に舞い戻る。

結局ベルティエさんには丸三年お世話になることに。これも縁だなと、あきらめて「La Vieille fille」を買う。 やっとバルザックが苦しみを感じずに読めるようになったことに気づいて、ちょっとほ、とする。

月日は流れ、人は入れ替わり立ち代り現れる。 『万物は流転する』 私は縁を信じる。類友も信じる。まだ見ぬあなたを信じる。

さてと!

○先生が稽古中に言うように、 「無理して無理しないように」 がんばりますか。

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